指揮者に合わせて合唱組曲「唐津」を歌う団員たち=唐津市西城内の唐津市民会館

 昨年10月の演奏会で合唱組曲「唐津」を披露した市民合唱団を母体に、組曲を歌い継ぐ会が新団員10人を迎えて新たなスタートを切った。組曲以外の曲も練習し、定期演奏会の毎年開催を目指す。

 市民合唱団は昨年10月、唐津で初の演奏会を開いた。会は1120人を集める大成功を収め、合唱団からは「1回だけではもったいない」との声が上がっていた。合唱団を指導した山浦五郎さん(78)が中心となり、歌い継ぐ会を発足させた。月2回練習し、毎年12月には定期公演を開く。

 22日に開いた結団式には約110人が参加。会長に就任した山浦さんは「会の活動が、組曲の素晴らしさを広く知ってもらうことになる」とあいさつ。団員として参加する市文化振興課の坂口政江課長(51)も「市としても個人としても、組曲を歌い続けてくれる人たちがいるのはうれしい」と喜んだ。

 式終了後も「まだ時間がある」と、練習を開始。歌いながら「自然に息継ぎを」「穏やかに歌って」などの指導に従い、細かい部分を修正した。新しく入団し、ソプラノを担当した松尾尚子さん(70)=鏡=は「唐津の素晴らしい曲を自分も歌いたいと思い参加した。足を引っ張らないよう、公演に向けて練習したい」と意気込んだ。

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