(左から)絞りの浴衣や日傘の前で来場を呼びかける、絹乃屋の中山沙緖理店長と藤井絞の藤井浩一社長

 京都の絞り染め呉服製造卸会社「藤井絞(ふじいしぼり)」(藤井浩一社長)の着物展示会が27日、佐賀市卸本町の絹乃屋(中山龍郎社長)で始まる。29日まで。

 藤井絞は1915(大正4)年に創業。伝統工芸品の「京鹿の子絞」の技術を受け継ぎ、素材や柄などにこだわって職人たちが一点一点手作りで、絞りを生かした着物を仕立てている。

 展示会は中山社長が「地方ではなかなか見られない日本の伝統を気軽に見てもらいたい」と絹乃屋の創業30年を記念して開く。普段は藤井絞の社屋の蔵に眠る、90年以上前に作られた貴重な着物やふくさなど約10点を佐賀で初めて展示する。販売会もあり、色とりどりの浴衣や帯、日傘など約200点が並ぶ。午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時)。問い合わせは絹乃屋、電話0952(31)7411へ。

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