伊万里市とJALの包括連携協定への調印を済ませた塚部芳和市長(中)と溝之上正充JAL九州・山口地区支配人(右)=伊万里市の櫓庵治伊万里店

■伊万里焼で機内食、情報誌に特集も

 伊万里市と日本航空(JAL)は26日、食や観光の情報発信、人材育成などの分野で協働する包括連携協定に調印した。第一弾の取り組みとして、6月に国際線・国内線の機内情報誌に伊万里特集が組まれるほか、国内線ファーストクラスの機内食の夕食で、市内産の食材を使った創作和食を伊万里焼の器で提供するなど、「新・JAPAN PROJECT」を展開。今後、子どもたちが飛行機や環境について学ぶ「空育」も予定されている。

 市が昨年4月にJALから観光アドバイザーを招致し、おもてなし人材の研修や誘客事業に取り組んでいる縁で実現した。市内の飲食店「櫓庵治 伊万里店」であった調印式で、塚部芳和市長と溝之上正充JAL九州・山口地区支配人が文書を交換。溝之上支配人が「国内外のネットワークを活用して情報発信に努め、地域活性化に貢献したい」と述べた。

 「新・JAPAN-」では、鍋島藩窯の伝統技法を受け継ぐ大川内山や伊万里神社の今昔、伊万里牛をはじめとする食について大々的に特集し、機内食は櫓庵治銀座店の料理長のプロデュースで、佐賀牛や黒川町深山地区の棚田米といった厳選素材を使う。誘客事業では、9月30日出発分までJALパックで市内に宿泊すると、1万円引きとなるキャンペーンを実施する。

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