平安寺扶さんの水墨画を鑑賞する来場者=小城市の「ゆめぷらっと小城」

■ゆめぷらっとで「小城美術工芸展」

 小城市小城町の芸術サークルに所属する会員の力作を一堂に並べた「小城美術工芸展」が、同市の「ゆめぷらっと小城」で開かれている。会場には絵画や書道、写真などのさまざまな分野から約160点を披露。会員を中心とした来場者は、自分の作品の出来をチェックしつつ他分野の芸術作品を感心しながら見入っていた。28日まで。

 作品展は、分野別で活動する芸術仲間の交流を深めようと旧小城町時代から続き、今年で35回目。5分野10サークルから約80人が作品を持ち寄った。

 水墨画を書き続けて20年を超える平安寺扶(まもる)さん(84)の「渓韻(けいいん)」は、緑陰にかげる渓谷の静けさと、岩間を流れる水しぶきの力強さを墨の濃淡と筆の絶妙なタッチで描き分けている。

 実行委員長の古賀義彦さんは「同じ地域の人たちが仕上げた作品を見て、芸術への関心に目覚めてほしい」と、来場を呼び掛ける。

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