名称変更や事業見直しなどを承認した新幹線さが未来づくり協議会の総会=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

■交付金、人材育成で支援

 佐賀県内の自治体や経済、観光団体などでつくる新幹線さが未来づくり協議会の総会が26日、佐賀市で開かれた。武雄温泉駅で在来線特急と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」での2022年度暫定開業が確定したことを踏まえ、協議会名を「さが交通デザイン協議会」に変更し、新幹線を絡めた地域活性化の取り組みを支援する事業を始めることなどを承認した。

 大幅な事業見直しは2010年度の協議会発足以降、初めて。新幹線の開業効果を県内各地域に拡大するため、本年度から22年度を見据えて来県者をもてなす取り組みを支援する。

 具体的には、新幹線を含む公共交通を絡めた地域活性化や魅力創出などに取り組む団体に交付金を出すほか、アドバイザーを派遣して人材育成や組織づくりなどを支援する。新たな土産品や観光ルート開発などの取り組みが考えられるという。交付金は50万円を上限とする案を検討しており、今後詳細を詰める。アドバイザーには、全国で地域活性化を支援しているアソボット(東京)の近藤ナオ氏に依頼する。

 総会では、支援事業とともに関西方面への新幹線PRなど従来の事業継続も確認した。

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