メッセージカードを受け取った馬場オリビアさん(右)=太良町の大浦中学校

馬場オリビアさんのお別れ会を開いた大浦中学校1年生の生徒たち=太良町の同校

 スペインの中学生、馬場オリビアさん(12)が夏休みを利用し6月中旬から親戚の住む太良町に滞在し、大浦中学校(池田邦治校長)の1年生の学級で1カ月間を過ごした。窓の外に有明海が広がる教室で、クラスメートと勉強や遊びに没頭し、たくさんの思い出をつくった。

 日本人の母とスペイン人の父を持つオリビアさんは小学生だった昨年も太良町を訪れ、大浦小で約3週間を過ごしている。1年ぶりの訪問は友人も多く、すぐにクラスに溶け込んだ。

 社会の授業ではスペインの地理や料理について流ちょうな日本語で紹介するなど交流を深めた。「休み時間にも友達と話したり、遊んだりして楽しかった」と1カ月の学校生活を振り返った。

 最終登校日となった19日には、1年生40人が「みんなで笑顔で送りだそう」とお別れ会を開いた。思い出をまとめた映像が流れると、オリビアさんは友達と笑顔で観賞し、時折照れくさそうな表情も浮かべた。

 オリビアさんは「短い時間だったけど楽しかった。来年また来たいし、その時はもっと遊びたい」と再会を待ち望んでいる。

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