昨年12月に空港と飛行機内の見学や業務体験をした佐賀女子短期大学の学生たち=福岡市の福岡空港(提供)

産学連携覚書を締結したティーウェイ航空福岡支店の鄭善敦支店長(左)と佐賀女子短期大学の南里悦史学長=佐賀市本庄町の佐賀女子短期大学

■業務見学や体験で協力

 佐賀女子短期大学と韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空福岡支店は25日、佐賀市の同短大で産学連携覚書を締結した。同社が日本の大学と連携するのは初めてで、業務見学や業務体験などの機会を提供する。両者の協力により、県内に根差したグローバルな人材や航空業界で活躍する人材の育成を図る。

 昨年10月、佐賀女子短大の長澤雅春学科長とティーウェイ航空福岡支店の鄭善敦(チョンソンドン)支店長が唐津市であった韓国語スピーチ大会の審査で隣同士に座ったのがきっかけ。連携覚書締結を前に昨年12月、短大生が福岡空港を訪れて研修も行った。

 連携により、学生の佐賀空港や福岡空港での業務見学、窓口業務体験などで協力。佐賀空港内で日韓交流イベントも計画する。

 締結式では、南里悦史学長が「連携を地域の活性化に生かし、実りあるものにしたい」とあいさつ。鄭善敦支店長は「短期大学と県の発展のために努力することを約束したい」と述べた。

 昨年12月に研修を体験し、式に同席した野崎桜さん(18)=キャリアデザイン科韓国語コース1年=は「韓国人の人柄を好きになり、韓国で就職したい気持ちが強まった。研修が後輩たちにずっと引き継がれたら」と話した。

 ティーウェイ航空は、2013年12月から、佐賀空港発着のソウル便を運行している。

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