山口祥義知事(左)から表彰状を受け取る先進的経営者の部最優秀賞に輝いた前田勇人さん、清美さん夫妻=佐賀市のグランデはがくれ

 佐賀農業賞(県主催、佐賀新聞社など後援)の表彰式が26日、佐賀市のグランデはがくれであり、先進的農業経営者の部で最優秀賞に輝いた和牛肥育農家の前田勇人さん(56)清美さん(54)夫妻=唐津市=をはじめ、3部門で受賞した18の個人・団体が、晴れの舞台に立った。

 授賞式で山口祥義知事は「厳しいこの時代に農業をすることを生きがいにして頑張ってほしい。県として全力でバックアップしていく」と話し、受賞者一人一人違う表彰状の文面を読み上げて記念品を手渡した。

 各部門の最優秀賞者が代表で謝辞を述べた。前田さんは素人から出発して和牛800頭を育成、従業員の福利厚生や将来の経営を考えて今月、株式会社化したことを紹介し「佐賀農業の発展のため頑張っていきたい」と決意を述べた。

 若い農業経営者の部の木室哲郎さん(35)=杵島郡白石町=はタマネギ主体の大規模生産と病害虫に強い土作りを研究、まちおこしにも取り組む様子に触れ「白石、佐賀を全国にアピールしたい」と意気込みを語った。組織・集団の部では、JAからつ上場果樹部会(坂口伸久会長)が受賞した。

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