「なまずの寝床」の一部となる、さまざまな魚や水草などのランタンを搬入する関係者=嬉野市体育館

西野亮廣さん

■2月5日からデザインウィークも

 「第17回うれしのあったかまつり」が28日から、嬉野市の嬉野温泉商店街一帯で始まる。今年は、嬉野市体育館を舞台としたランタンの空間芸術「なまずの寝床」や、2月5日から同時開催される「嬉野デザインウィーク」など初めての取り組みを加え、さらに盛り上げを図る。

 「あったかまつり」は商店街本通りや豊玉姫神社、湯宿広場、温泉公園などにランタン約330基が並び、彩りを添える。各所で名物の温泉湯豆腐やぜんざいの販売、うれしの茶の振る舞いなども行う。2月12日まで。

 「なまずの寝床」は昨年10月から、ランタン作家三上真輝さん(63)と650人以上の市民が共同で制作してきた。巨大ナマズを中心に約260体のランタンが塩田川の水中を幻想的に表現する。三上さんと制作に携わった子どもたちによる点灯式は28日午後4時から。観覧は期間中、午後5時から同10時まで。

 「嬉野デザインウィーク」は地方の創造的な魅力を発見、発信するジャパンデザインウィーク(NPOデザインアソシエーション主宰)の嬉野版。著名人の座談会や、絵本作家で漫才コンビキングコングの西野亮廣(あきひろ)さんの原画展とワークショップなど注目企画が続く。

 座談会「嬉野会議」は5日午後7時から和多屋別荘で。谷口太一郎市長、茂木健一郎氏、デザイン会社「意と匠研究所」の下川一哉社長(佐賀出身)、まつり実行委の木原靖弘委員長の4人が、「嬉野のクリエイティブ資源と発信」をテーマに意見を交わす。同8時半からは、西野さんの独演会を開く。

 西野さんは6~12日、話題の絵本「えんとつ町のプペル」の原画を並べる展覧会も開く。初日午前9時半からは、会場(未定)を装飾するワークショップも開催予定。

 同じくデザインウィークを開いている青森県弘前市などと連携し、ねぷた(高さ約2メートル70センチ)を展示する(28日~2月12日、会場未定)。5日の日中は、温泉公園でねぷた絵師がライブペインティング。青森リンゴと嬉野紅茶を使ったアップルティーの振る舞い(5、11、12日の午前10時から温泉公園など)もある。

 入場無料。「嬉野会議」後の交流会のみ3千円。あったかまつりの問い合わせは嬉野温泉観光協会、電話0954(43)0137。デザインウィークの各参加申し込みはホームページ(https://ureshinodesignweek.jp/)から。問い合わせは嬉野市企画政策課、電話0954(66)9117。

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