「ピッチに立てば100%やれる」と意気込むDF小林祐三=沖縄県の読谷村陸上競技場

■経験豊富「誰とでも組める」

 長年、不動の右サイドバックとして横浜を支えた経験豊富なDF。J通算370試合出場、柏時代の2度のJ2降格、横浜での天皇杯優勝と苦楽を知り尽くし、「ピッチに立てば100%やれる自信がある」と闘争心を見せる。

 東京都出身の31歳。2人の兄を追いかけ、5歳で地元のクラブチームに入った。「プロを漠然と意識し始めた」中学時代に埼玉県のクラブに移り、そこの監督の「ここなら伸びるんじゃないか」という勧めもあって静岡学園高に進んだ。「みんなうまかった」とショックを受けたが、必死に努力することで腕を磨いた。「あんな密度の濃い3年間は後にも先にもない」と振り返る。

 高校卒業後、柏に入団。1年目から9試合でピッチに立った。J2で戦った2006年には主力として41試合に出場。1年でJ1に復帰したものの、09年には2度目の降格を経験した。「真面目に練習し、雰囲気も悪くなかった。ある程度のレベルの選手が頑張っても、どうにもならない時があるんだ」。プロの厳しさを味わった。

 11年に横浜に移り、13年に天皇杯優勝を果たした。「一人一人がプライドと責任感を持てるか。ピッチ内外での振る舞いが大事」と強いチームのあり方を心得る。

 プロ14年目で迎える新天地での生活。「ベアスタは好き。誰と組んでも大丈夫だという引き出しはある」。経験と愚直な姿勢でチームを活性化する。

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