沖縄県は26日、太平洋戦争末期の沖縄戦犠牲者を中心に戦没者の氏名を刻んだ糸満市摩文仁(まぶに)の石碑「平和の礎(いしじ)」に、新たに判明した54人の氏名を刻むと発表した。今回の追加により、石碑に刻まれた犠牲者総数は24万1468人となる。

 54人の中には、戦闘に巻き込まれるなどした朝鮮半島出身者15人も含む。刻銘作業は4月下旬から始まっており、沖縄戦が終わったとされる6月23日の「慰霊の日」までに終える。

 沖縄戦は、米軍が1945年3月26日に沖縄・慶良間諸島に上陸して始まった地上戦。同年6月23日、日本軍司令官が自決し組織的戦闘が終わったとされる。多くの民間人が巻き込まれ、県民の4人に1人が死亡。平和の礎は戦後50年の1995年に完成し、犠牲者の刻銘が毎年続いている。【共同】

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