東京商工リサーチ佐賀支店が発表した佐賀県内の2月の倒産件数(負債額1千万円以上)は前月、前年同月と同じ2件で、負債総額は前年同月比47・4%減の1億1千万円だった。

 単月の倒産件数が1桁台になるのは2008年11月から100カ月(8年4カ月)連続。金融機関の融資姿勢が柔軟になっていることなどから小康状態が続いている。

 業種はサービスと小売りが1社ずつ。いずれも従業員10人未満の小規模事業者で、赤字累積で経営が行き詰まる「既往のしわ寄せ」が原因だった。

 今後の見通しについて、同支店は「金融機関の支援に頼り、経営の抜本改革を先送りしてきた中小企業は多く、増加に転じる可能性がある」としている。

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