3回広島2死一、三塁、新井が左越えに逆転3ランを放つ。捕手岡崎=甲子園

 阪神―広島14回戦(広島10勝4敗、18時1分、甲子園、46752人)

広島003 010 300 7

阪神010 000 000 1

▽勝 岡田11試合2勝3敗

▽敗 能見15試合5勝7敗

▽本塁打 新井8号(3)(能見)丸11号(1)(榎田)鈴木12号(2)(榎田)

▽二塁打 福留、北條▽犠打 菊池、鈴木、石原▽盗塁 鳥谷(9)▽暴投 岡田、榎田▽与死球 能見(田中)

▽試合時間 3時間32分

 【評】広島がリーグ50勝一番乗り。0-1の三回、新井の8号3ランで逆転。五回に丸の適時打、七回には丸の11号ソロと鈴木の12号2ランで加点した。岡田が6回1失点で2勝目。阪神は拙攻が目立ち、能見も踏ん張れなかった。

■新井豪快逆転3ラン

 ○…チェンジアップに少し泳いだが、軸がぶれることはない。「うまく下半身で粘れた」。ハンマー投げを思わせる豪快なフォロースルーだった。打球は広島ファンの待つ左翼席へ吸い込まれた。三回、新井が8号3ランで試合をひっくり返した。

 先制された直後の攻撃だった。菊池、丸の連打でつくった好機。「いい投手は追い込まれると苦しいから」と2ボールから積極的に振った。劣勢ムードを感じる間もなく試合の流れを引き戻すと、この一発を呼び水に着々と追加点が入っていった。緒方監督は「チームの雰囲気をがらっと変えてくれた」と絶賛した。

 前日は欠場していた新井。同じく“休み明け”だった2日のDeNA戦でも本塁打を放っていた。休養日でうまくリフレッシュし、好結果につなげている。

 今カードも勝ち越しを決め、これで交流戦後は3連戦での負け越しなし。「明日もしっかり準備して臨む。その積み重ね」。頼れるベテランの活躍で、堂々のセ・リーグ50勝一番乗り。貯金も今季最多の18となった。

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