力水を浴びながら山車を激しく揺らす本通町「神楽獅子」の男衆。奥は本町「飛び立つ鷲」=鳥栖市中心街

 鳥栖の夏を熱くする夏祭り「鳥栖山笠」が22日、市中心商店街で始まった。6台の山車を一斉に上下に激しく揺さぶる「総がぶり」で盛り上げ、タイムレース「祇園(ぎおん)旗廻(まわ)り」では東町が優勝した。23日まで。

 博多祇園山笠にならって始まった伝統行事。今年の1番山・京町の「京町恵比寿」を先頭に6台の山車と4台の子ども山、総勢1000人が八坂神社を出発し約5キロのコースを練り歩いた。

 見せ場は商店街の中心に勢ぞろいした山車を一斉に激しく揺さぶる総がぶり。そろいの法被に締め込み姿の男衆が合図と共に山車を前後に激しく揺らすと、沿道から拍手と力水が浴びせられ、祭りは最高潮に。4番山・本通町の「神楽獅子」の永渕太郎さん(40)は「災害が多いので、残り半年間を平穏に過ごせるよう力一杯奉納したい」と力を込めていた。

 この後、中央公園で開かれた祇園旗廻りは3番山・東町の「唐獅子」が26秒67で優勝した。23日も午後1時から巡行、1時半から総がぶりがある。

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