準決勝・佐賀工-早稲田佐賀 6回表佐賀工2死一、二塁、5番藤原誠大の右越え二塁打で二走竹本翔貴(左)が生還。7-7に追い付く=みどりの森県営球場

準決勝・佐賀工-早稲田佐賀 7回裏早稲田佐賀2死二、三塁、1番河本大葵が左翼線二塁打を放ち、9-7と勝ち越す=みどりの森県営球場

早稲田佐賀9-7佐賀工

 ▽準決勝(みどりの森県営球場)

佐賀工  011 041 000 7

早稲田佐賀303 100 20× 9

▽二塁打 徳永、藤原(佐)河本(早)

 早稲田佐賀が佐賀工との激しい点の取り合いを制した。

 早稲田佐賀は7-7と追い付かれ、迎えた七回、6番坂元が中前打で出塁。8番鈴木の中前打と9番権藤の犠打で2死二、三塁とし、1番河本の左翼線二塁打で2点を勝ち越した。投手陣は安在、松隈、森田と継投。12安打を浴びたが、最後の森田が踏ん張った。

 佐賀工は五回に4点、六回に1点を奪って一時同点としたが、勝ち越された後に流れを呼び込めなかった。

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■1番復帰の河本、決勝打

 「ここしかないぞ」-。ベンチから声を張り上げるチームメートの期待に、早稲田佐賀の河本大葵が見事に応えた。7-7に追い付かれ、迎えた七回裏2死二、三塁の好機。はじき返した高めの直球は鋭く左翼線を破った。2人が生還し、これが決勝打となった。

 準決勝までの3試合は打率4割。しかしこの日は1打席目に内野安打を放ったものの、その後3打席は結果を出せていなかった。うちフライアウトが二つ。打席に向かう前、古賀一則監督から「前かがみになっている」と指摘を受け、すぐさま修正した。

 球がよく見えるようになり、「高めの球も詰まらずに振れた」と河本。得意のコースに自然と体が反応したという。

 春以降、俊足巧打を買われて1番に。ただ、6月のNHK杯後に左膝をけがした。古賀監督は走る負担を軽減するため、3番などに起用したが、「河本が1番の方が打線のつながりが良い」と切り込み役に復帰させた。

 「バンバン打って投手を援護したい」と河本。甲子園のかかる大一番を見据え気合を入れた。

早稲田佐賀9―7佐賀工

  佐賀工  打安点

(2) 竹 本300

(3) 古賀丈420

(6) 山 下420

(9) 徳 永421

(7) 藤 原422

(8) 川 副521

(4) 松 尾421

(5) 山 田202

(1)  嶋 200

 1  江口聖200

   計 34127

 振球犠盗失併残

 46402010

早稲田佐賀  打安点

(8) 河 本522

(9) 宇都宮420

(7) 小 部311

(5) 占 部410

(1) 安 在333

 1  松 隈000

 1  森 田200

(2) 坂 元310

(3) 山本雄301

(6)4鈴 木322

(4) 春日井200

 6  権 藤000

   計 32129

 振球犠盗失併残

 37401210

投 手回   安振球

 嶋 32/3903

江口聖41/3334

安 在40/3822

松 隈12/3402

森 田31/3022

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