人工芝に張り替えられた佐賀県総合運動場球技場でのサッカーイベントで駆け回る幼稚園児=佐賀市

 佐賀県総合運動場球技場(佐賀市日の出)で、天然芝から人工芝への張り替え工事が完了し、27日に開場式があった。4カ月の養生期間が必要だった天然芝と異なり、通年利用が可能になり、ナイター照明も新設した。県はサッカーやラグビーなどの試合や練習にとどまらず、強豪チームのキャンプなど幅広い活用を見据えている。

 球技場は総面積約3万5600平方メートルで、サッカーやラグビーの試合場が2面とれる。昨年9月から工事を進め、衝撃を和らげるロングパイル人工芝に張り替えた。照明12基と100人分の観客席2セットを新たに設け、総工費は約9億4700万円。

 開場式には山口祥義知事や中村勇県サッカー協会会長、古賀醸治県ラグビー協会会長らが出席した。山口知事は「待望の人工芝グラウンドにわくわくする。ここから多くのスポーツ選手が育ってほしい」と述べた。こけら落としとなったサッカーとラグビーのイベントでは早速、子どもたちが元気よく駆け回った。

 球技場では、28日から始まる県高校総体でサッカーとラグビーの試合が行われる。6月にはラクロスのU-23男女豪州代表が韓国でのアジア大会を前にキャンプで使い、夏以降は慶応大などの学生ラクロス部もキャンプ利用を予定している。

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