サガン鳥栖の試合後、設置された料金箱に観戦料を投じるサポーター=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 サッカーJ1・サガン鳥栖が27日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで勝利した一戦は、満足度に応じて観戦料を後払いする試合で、1万4416人が詰め掛けた。コンサドーレ札幌を1-0で下したためサポーターは上機嫌で、「このまま連勝を」「ホームで白星を量産して」と、料金箱に紙幣を投じていた。

 試合は、結婚を先日発表した鎌田大地選手(20)が自ら祝砲となる先制点を奪い、逃げ切った。

 試合後、映像パネルで装飾された料金箱が出入り口に並び、サポーターが次々と観戦料を入れた。市内の田中達三さん(75)は「若い選手が活躍してくれて最高だった」と満足げ。鶴丸大介さん(43)は年間パスポートを持っているが、これとは別に値段のないチケットを求め、料金を支払った。「いいゲームだった。ひやひやする場面がなければ、もっと払ってもいいと思った」と振り返った。

 「値段のないスタジアム」と銘打った試みはA自由席など4種類の席が対象で、ホーム2試合連続の2万人超を目指して実施された。支払われた金額や販売券数は後日、クラブから発表される。

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