医療費の還付金を受け取れると偽り、高齢の女性から現金をだまし取ったとして、警視庁と沖縄県警の合同捜査本部は27日までに、電子計算機使用詐欺の疑いで、東京都板橋区仲町、無職沢田卓也容疑者(25)ら4人を逮捕した。いずれも「何も知らない」と容疑を否認している。

 警視庁捜査2課によると、沢田容疑者らが拠点とした東京都江戸川区にあるビルの一室からは、電話十数台と全国の電話帳約300冊が見つかった。

 捜査2課は、沢田容疑者らが3月末からの約2カ月間に、全国へ電話をかけ、計約5000万円をだまし取っていた疑いがあるとみて調べている。

 逮捕容疑は5月中旬ごろ、佐賀県に住む70代の無職の女性に「役場の者だが、医療費の還付金がある。締め切りは今日だ」などと電話した上で、現金自動預払機(ATM)の操作を指示、2回にわたり計約180万円を振り込ませた疑い。

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