子どもたちが育てた大豆の販売会が23日、白石町の福富産物直売所であった。福富小5年の約50人が、昨年末に収穫した大豆から60キログラムを来店客に販売した。

 子どもたちは体験を通して地域の産業を学ぼうと、学校近くの畑を借りて大豆「むらゆたか」を栽培。農協の指導のもと、いずれも手作業で昨年7月の種まきや12月の収穫作業に当たった。500グラムと1キロに分けて袋詰めし、それぞれ250円と500円で販売。看板や、大豆の生産やレシピなどをまとめた冊子も手作りして販売のノウハウまでを学んだ。

 この日は直売所の中に販売スペースを借り、来店客に「大豆はいかがですか」「安心安全でおいしいですよ」と元気いっぱいにPR。会計も自分たちでこなし、「ありがとうございました」と声をそろえた。

 孫が5年生という近くの女性(69)は計5キロを購入し、「数年前にも買っておいしかった。みそを作りたい」と話していた。会計を務めた溝口真梨さん(11)は「特に刈り取りは大変だったから、買いに来てくれる人を見ると頑張ったかいがあったなと思う」と笑みを浮かべた。

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