松浦鉄道浦ノ崎駅を視察する佐賀県の山口祥義知事(左)と長崎県の中村法道知事(右)=伊万里市

 佐賀県の山口祥義知事と長崎県の中村法道知事が29日、伊万里、有田地区を訪れ、地域活性化や観光客の誘客などについて意見交換した。佐賀県からは2018年の「明治維新150年」に開催する「肥前さが幕末維新博」について、長崎県側からは佐世保市と伊万里市、有田町をつなぐ松浦鉄道(MR)沿線の活性化について、それぞれ両県連携による取り組みを提案し、了承した。

 佐賀、長崎両県は15年8月に地方創生に関する連携協定を結んだ。視察は協定に基づくもので、両県知事の意見交換は協定締結後初めて。

 両知事は桜の名所として知られる松浦鉄道の浦ノ崎駅(伊万里市)で合流し、伊万里行き車両に乗車した後、17年度に供用開始予定の西九州道東府招IC(伊万里市南波多)の建設現場で進ちょく状況を視察した。九州陶磁文化館(有田町)も見学し、1時間近く非公開で意見を交わした。

 意見交換後、記者団に対応した山口知事は「住民だけでなく行政同士も連携できるポイントを増やすことが大事と認識できてよかった」、中村知事も「それぞれの特色を生かして連携を強化することでパワーアップできる」と手応えを語った。

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