新築移転した県在宅生活サポートセンター。車いすなどの介護用品の実物が並ぶ=佐賀市神野東2丁目

車いすなどの介護用品の実物が並ぶセンター1階

 佐賀県が高齢者の在宅生活支援の拠点として整備した「佐賀県在宅生活サポートセンター」(佐賀市)が佐賀市神野東2丁目に移転オープンした。木の温かみが感じられる内装で、1階フロアには、車いすや歩行補助器具など福祉関連用品の実物が並ぶ。介護福祉士や理学療法士などの専門家を数多く配置し、介護に関する相談や情報発信の機能を担う。

 新センターは鉄骨造り2階建て。延べ床面積は1377平方メートル。隣接するモデル住宅も一部改装した。1階は事務所と介護用品のショールームのほか、テクニカルエイド(自助具工房)を設けた。2階は県長寿社会振興財団や「認知症の人と家族の会佐賀県支部」などが入居する。

 この日は県内の福祉関係者向けのセミナーが早速開かれた。毎月第3日曜日に開かれている認知症の人やその家族たちの憩いの場「カフェ・オレンジ」も4月から同センターで活動を再開する。石原伸二郎所長は「まずは気軽に来ていただいて福祉用品を手に取ったり、相談してほしい」と話す。同センターは駅北館の東隣。問い合わせは電話0952(31)8655。

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