「明治維新150年」関連の紙面企画などについて意見を交わした「報道と読者委員会」=佐賀市天神の佐賀新聞社

 佐賀新聞の報道の在り方を議論する「報道と読者委員会」第7期委員による2回目の会合が29日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。「明治維新150年」の関連企画と、佐賀県内の地方選挙を巡る報道をテーマに意見を交わした。

 著名な作家や歴史学者らが幕末維新期を読み解いた年頭のインタビューや、幕末期の佐賀を描く連載「さが維新前夜」などについて、委員からは「地域の歴史について知らないことが多く、興味深く読んでいる」「歴史を掘り起こし、現代の糧にしようとしている」と評価する声が上がった。

 その上で、関心が薄い読者や子どもたちに歴史の魅力を伝える工夫や、関連資料の保存や活用に向けた提言を求める意見が出た。

 地方選報道に関しては、候補者への政策アンケートを連載と連動させるなど、記事を投票の参考にしてもらうための提案があった。

 佐賀新聞社は、小型無人機ドローンで撮影した動画の活用状況も報告した。議論の内容は4月8日付で詳報する。

 委員は次の通り(順不同)。

 牟田清敬氏(弁護士)=座長▽宮島清一氏(宮島醤油社長)▽上野景三氏(佐賀大大学院教授)▽千綿由美氏(むらつむぎ代表)▽大野博之氏(社会起業家・ユニカレさが代表理事)

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