資格を取得して卒業した自動車整備科の3年生。前列がジュニアマイスターの授与を受けた生徒で、中央が瀬戸英寿さん=伊万里市の敬徳高校

 伊万里市の敬徳高校自動車整備科3年生9人が多くの資格や検定を取得した生徒を顕彰する「ジュニアマイスター」に認定され、学びやを巣立った。このうち瀬戸英寿さん(18)=唐津市=は自動車工学系で受験できるほぼ全資格を取得し、「ゴールド」の称号を授与された。

 瀬戸さんは3級自動車整備士や危険物乙取扱者など計16種類の資格を取得。資格ごとに割り当てられた得点の総合で47点となり、全国工業高等学校長協会が行うジュニアマイスター顕彰制度でゴールド(45点以上)に認定された。クラスメートの8人もシルバー(30点以上)の授与を受けた。同科の生徒が一番の目標として取得を目指す3級自動車整備士(ガソリン)の合格者は21人だった。

 「中学時代はひどい成績だったので、高校では一からやり直そうと誓った」と瀬戸さん。1年時から資格取得に励んだ日々を振り返り、「(ゴールドの授与で)自分の努力の成果が証明されたような気持ち」と喜ぶ。4月から県立工業技術学院自動車工学科(多久市)に進学し、「これからの2年間で自分の実力をさらに磨きたい」と2級自動車整備士の資格を目指している。

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