長さを確かめながらアスパラガスを収穫する児童=有田町戸矢

 佐賀県有田小の3年生21人が5日、同町戸矢の農家でアスパラガスを収穫した。背の高さ以上に生い茂ったアスパラガスの林の中にしゃがみ込み、食べ頃に育った茎を一本一本摘み取った。

 JA伊万里アスパラ部会が、地元産の野菜を知ってもらおうと企画した。同部会の岡本準一さん(62)が栽培する長さ55メートル、幅18メートルのビニールハウスに入った子どもたちは、収穫の目安となる27センチの針金を付けたはさみを使い、長さを確かめながら切り取った。

 収穫後は「柔らかくてすぐ切れた」「持って帰って早く食べたい」などと感想を話した。JA伊万里の職員から、アスパラガスは1日10センチほど育つことがあると聞き、驚きの声を上げていた。同部会は有田町にアスパラガス30キロを寄贈し、給食などに使ってもらう。

 子どもたちは町内の肥育牛農家も見学。餌をやったり、どれだけの期間飼育するのかなどと熱心に質問していた。

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