陽気に誘われるように咲き始めたソメイヨシノ=佐賀市の徐福サイクルロード

 佐賀地方気象台は30日、桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。平年より6日遅く、前年と比べても7日遅かった。1週間から10日後に満開になるとみている。

 県内は高気圧の影響で春の陽気に包まれ、佐賀市では最高気温が21.1度まで上昇した。約1200本の桜並木が続く徐福サイクルロードでは、ちらほらと咲いた花を見上げる人の姿が目立った。家族4人で散歩をしていた牟田夢梨ちゃん(7)は、昨年の満開だったころを思い浮かべ、「今年もいっぱい咲いてほしい」と期待していた。

 気象台は、開花が遅れた理由について「昨年11~12月の平均気温が高く、開花に向けて栄養を蓄える休眠が不十分だったのでは」と話している。

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