体操女子 個人総合で優勝した野口祐美賀(鳥栖)の平均台の演技=県総合体育館体操場

 第53回県中学校総合体育大会は10日、佐賀市の県総合体育館などで体操男女の自由演技とバドミントン個人戦の決勝までがあった。体操個人総合女子は野口祐美賀(鳥栖)が49・400点で優勝し、男子は浜崎由晟(大和)が71・550点で制した。団体は男子の鳥栖が6年連続26回目、女子も鳥栖が3年連続19回目の優勝を飾った。

 バドミントンは男子ダブルスが山野邉洋輝・上田大来(七山)、女子は成富稀咲・下村理華(牛津)が頂点に立った。

■高い総合力見せる

 体操の女子個人総合は鳥栖の野口祐美賀が優勝。4種目中3種目で2位以内に入る総合力の高さを見せた。

 最初の跳馬は全体の6位でスタート。平均台ではふらつく場面もあったが「よく耐えて」全体トップの12・600をはじき出した。得意の床では、しなやかな演技を見せるなど苦手種目のない“安定力”を発揮した。

 それでも野口は「着地後のふらつきや指先の伸びの足りなさなど、見えないミスが多かった」と反省しきり。平日4時間、週末5時間、「0・1の減点を無くす」意識で練習に打ち込んでいるだけに、悔しがった。

 鳥栖は団体でも優勝、九州大会では3連覇がかかる。顧問の石丸裕之教諭が「キャプテンとして演技だけでなくチームもまとめてくれる」と評価する野口は、「みんなで協力して、全国行きを決めたい」と主将の顔をのぞかせた。

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