実業団選手に果敢にドリブルを仕掛ける生徒=東松浦郡玄海町の社会体育館

 実業団バスケットボールチーム「九州電力アーティサンズ」と地域の中学生が28日、玄海町社会体育館で交流した。中体連を控える生徒のレベル向上はもちろん、部活指導者の学びの場として開いた。生徒は選手から直接基礎を教わり、試合をしたりして競技の楽しさを再認識した。

 玄海みらい学園、鬼塚中、海青中、北波多中、唐津東中のバスケットボール部85人が参加した。中腰で頭の高さを一定に保って移動するフットワークの練習では、選手が見本を見せながら「頭が動いてる」「もっと速く」と教えていた。

 午後からは、生徒は得点2倍というハンディーをもらい、実業団選手と試合形式の練習。体格やパススピードが違う相手に、生徒たちも必死に食らいついた。みらい学園3年の西空航樺(くうが)さん(14)は「攻守の切り替えが早く強かった。一つ一つのプレーが丁寧だった」と汗を拭った。

 町教委の依頼を受け、アーティサンズが競技の裾野を広げようと開いた。チームの大久保裕副部長(53)は「いい思い出になれば。ここからプロになる子が育ったらうれしい」と期待した。

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