サツマイモの苗を丁寧に植える子どもたち=佐賀市鍋島5丁目の農園

 佐賀市鍋島5丁目の子どもたち13人が28日、地区集会所近くに開園した「子ども農園」で保護者とともにサツマイモの定植を体験した。

 子どもたちは、地元農家が無償提供した約20アールの畑に約50本の苗を丁寧に植え付け、じょうろでたっぷり水をかけた。当番で水やりや除草、つる返しなどの手入れをし、秋に収穫する。今後少しずつ畑を広げ、ジャガイモやタマネギの栽培にも取り組む予定という。

 祖父の畑を手伝ったことがある柴戸千縁君(10)は「イモを斜めに植えるのが難しかった。他の植物を植える時にも今日の体験を生かしたい」と笑顔だった。

 幼い頃から農業に対する理解と興味を持ってもらおうと、地元の老人クラブと子どもクラブが初めて実施した。指導した前自治会長の重松武文さん(74)は「食の安全、安心を意識し、農業をしている人への感謝の気持ちを養うことができれば」と話していた。

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