基準点前を披露する牛津高茶道部の生徒たち=佐賀市のメートプラザ佐賀

 茶道を学ぶ学生を対象にした「第33回学校茶道研修会」が28日、佐賀市のメートプラザ佐賀で行われた。県内の高校生や大学生ら300人余りが、手本となる「基準点前」を見ながら、茶の作法や奥深さを学んだ。

 畳を敷き、花、色紙を飾って8畳の和室を再現したステージ上で、牛津高の3年生茶道部員5人が基準点前を披露。亭主役と客役に分かれ、作法にのっとって所作を粛々とこなした。

 この日のために春休み前から週4回程度練習したという部長の森かおりさん(18)は「音を立ててはいけないところで、静かに、丁寧にと心掛けた。緊張で震えたけれどうまくできたと思う」とほっとした様子で話した。

 研修会は、茶道裏千家淡交会佐賀学校茶道連絡協議会(村岡安廣会長)が主催。茶道の歴史や精神性を学ぶビデオ上映もあった。

 2019年には「全国高校総合文化祭佐賀大会」が開かれる。佐賀は茶にゆかりが深いことから、県内独自部門として茶道の催しの開催が検討されている。

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