松田基山町長から本を受け取る1年生たち=基山小

 自分の本を持つ喜びを通して読書に親しんでもらおうと19日、基山町が町内の小学1年生133人に絵本や児童書を贈った。子どもたちは早速もらったばかりの本を開き、新しい物語との出合いを楽しんでいた。

 町がセカンドブックプレゼント事業として2010年から取り組んでいる。児童たちは「ふたりは ともだち」、「はじめてのキャンプ」など7冊の選定図書から1人1冊選ぶ。

 基山小であった贈呈式では、松田一也町長が「このプレゼントをきっかけにもっともっと本に興味を持って」と語り掛けた。代表で本を受け取った庄嶋力輝君(7)は「本が大好きなので、1年生の時に100冊読みたい」とページをめくるのが待ちきれない様子だった。

 町内では昨年4月、基山小のそばに新しい町立図書館が開館した。今年1月に来館者が10万人を突破し、6月末現在では16万8千人。町ぐるみで本に親しむ風土醸成を図っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加