1回戦・佐賀工-致遠館 致遠館5回裏2死二、三塁、2番宮地将弘が2点適時打を放ち、2-0と先制する=佐賀ブルースタジアム

 ▽1回戦(佐賀ブルースタジアム)

佐賀工000 000 010 1

致遠館000 020 21× 5

▽本塁打 犬塚(佐)

▽二塁打 庄崎(佐)

 致遠館が好機を逃さず佐賀工に快勝した。

 致遠館は五回2死二、三塁で2番宮地が左前打を放ち2点を先制。七回は無死二、三塁から3番江頭悠の右犠飛と4番金澤の左前適時打で2点を追加し、試合を手中にした。主戦江頭悠は8四死球と制球に苦しみながらも、要所を締め1失点で完投した。佐賀工は三回の1死満塁機を得点に生かせず、流れを引き寄せられなかった。

■危機乗り切り攻勢 致遠館

 前半のピンチを乗り切って反転攻勢した致遠館が、佐賀工に5-1で快勝。2009年以来7大会ぶりの勝利をもぎ取った。「1点取られてもいいから、目の前のプレーを一生懸命に」と選手に声をかけた杉野智規監督は「きょうはベストゲーム」と思い描いた以上の展開に目を見張った。

 2年生の主戦江頭悠哉は投球が安定せず、前半は我慢の投球。三回に2死球などで1死満塁の危機を招いたが、続く打者を左飛と内野ゴロに打ち取りしのいだ。エースの奮闘に打線も応えた。「江頭を楽にさせてやりたかった」という同級生の宮地将弘は五回に会心の先制打。夏前のフォーム改造が実り、この日は4安打3打点と大当たりだった。

致遠館5―1佐賀工

   佐賀工打安点

(5) 博多屋410

(9) 芹 田300

(6) 園 部310

(3) 田 代300

(2) 武 富400

(1) 庄 崎310

 1  犬 塚111

(4) 石 丸310

(7) 山 下100

 H  岩 井100

 7  南 里110

(8) 久米直200

 H  渡 島100

 8  久米雄000

    計 3061

 振球犠盗失併残

 48211012

   致遠館打安点

(9) 田 中510

(6) 宮 地543

(1) 江頭悠401

(3) 金 澤411

(7) 荒 木310

(2) 藤 原410

(5) 宮 本210

(8) 野 口110

(4) 江頭直310

   計 31115

 振 球犠盗失併残

 112650110

投 手 回     安振球

庄 崎 6 0/3 791

犬 塚 2     421

江頭悠 9     648

第98回全国高校野球選手権佐賀大会

このエントリーをはてなブックマークに追加