1回戦・高志館-塩田工 塩田工15回裏無死二塁、3番平遼馬の犠打で相手失策の間に決勝のホームに飛び込む二走渕上桂祐(右)=みどりの森県営球場

塩田工 5-4 高志館 

 ▽1回戦(みどりの森県営球場)

高志館010 000 300 

塩田工100 200 001 

(延長十五回)000 000  4

       000 001x 5

▽二塁打 田島、西澤、西牟田(高)日守(塩)

 塩田工が高志館との延長十五回の激戦を5-4で制した。

 塩田工は3-4で迎えた九回2死一、三塁から7番馬場の右前打で同点とし延長に持ち込むと、十五回は先頭の2番渕上が内野安打と相手失策で二塁に進塁。続く3番平の犠打が敵失を誘う間に、一気に生還して勝負を決めた。

 高志館は七回に打者一巡の猛攻で3点を挙げて逆転したが、延長では十一回に1死満塁を逃すなど好機をものにできなかった。

=高志館・溝口大起=(主将としてけん引)

 正直勝ちたかったけど、ピンチはしのげていた。今までで一番よかった試合。

■無死二塁 守備の乱れ誘う

 今大会初の延長戦となった塩田工-高志館戦は、塩田工が延長十五回でサヨナラ勝ち。無死二塁からの平遼馬のバントが相手守備の乱れを誘い、二走の渕上桂祐が一気に生還した。梅崎信司監督は「ベンチ、スタンドを含めた全員が最後まであきらめなかった」と選手たちをねぎらった。

 1点を追う九回には二死まで追い詰められながらも7番馬場将朋の右前打で同点。主戦馬場からマウンドを引き継いだ2番手の副嶋一輝も粘り強く投げて、スタンドからの「流れ持ってこい」の大きな掛け声そのままにチームに勢いを生んだ。

 ただ、ここで満足はしていない。梅崎監督は中二日で迎える小城との2回戦へ向け「ここからだぞ。ここから」と話し、さらなる奮起を促していた。

塩田工5―4高志館

   高志館打安点

(8) 西 澤510

(4) 中 原720

(3) 青 木600

(9) 西牟田852

(7) 森 上400

(6) 溝 口410

(1) 田中脩421

 1  山 下100

(5) 田 島731

(2) 野見山300

   計 49144

 振球 犠盗失併残

 513722120

  塩田工打安点

(6)1副 嶋300

(8) 渕 上710

(3) 太 田521

 R  小 林000

 7  小 川100

 H 7 平 100

(7) 日 守422

 R 9岩 間210

(2) 宮 本300

(5) 吉 田410

(1) 馬 場311

 6  森 永100

(9)3山 田500

(4) 東 島510

    計 4494

 振 球 犠盗失併残

 1515760119

投 手 回      安 振球

田中脩 7      3 911

山 下 7  0/3 6 64

馬 場 10 2/3 11311

副 嶋 4  1/3 3 52

第98回全国高校野球選手権佐賀大会

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