今年の「うれしのあったかまつり」の目玉展示「なまずの寝床」。白ナマズに加え、メダカや水草、フナなどをランタンで表現した=嬉野市体育館

 「第17回うれしのあったかまつり 宵の美術館」が28日、嬉野市嬉野町の温泉商店街周辺で始まった。商店街や広場のランタンに加え、今年は市民約600人が初めて手作りしたランタンの空間芸術「なまずの寝床」を市体育館に展示し、幻想的な明かりで冬の宵の町歩きを楽しませる。

 「なまずの寝床」は約220点のランタンで塩田川(通称・嬉野川)の水中を表現した。幅3メートル、高さ2メートルの白ナマズは、この川に伝説が残る豊玉姫の使いにちなんだ。この日は点灯式があり、制作を指揮したランタン作家三上真輝さん(63)=青森県五所川原市出身=と、嬉野市内の子どもたち約80人がナマズを囲んでカウントダウンをした。色とりどりの光がともると歓声が湧き、来場者が記念写真を撮っていた。

 市民によるランタン作りは実行委員会や若手グループが企画し、昨年10月から参加者を募集して作り上げた。家族と訪れた岩吉結生さん(8)=嬉野市塩田町=は「ナマズの細いひげまで作っていて、すごくきれい」と感激していた。

 まつりは2月12日までで、ランタンの観覧時間は午後5時から同10時。問い合わせは嬉野温泉観光協会、電話0954(43)0137。

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