のぼり旗を立ててごみ拾いをする参加者=佐賀市西与賀町

 「田んぼにごみを捨てないで」。JAさが佐賀市支部青年部は9日、佐賀市西与賀町で道路沿いの水田のごみ拾いを行った。初めての取り組みで、関係者約30人が汗だくになって清掃活動に励み、ドライバーに注意を呼び掛けた。

 交通量の多い道路のそばにある田んぼの農家は長年ごみの悩みを抱えている。ドライバーや自転車の通行者らが、たばこの吸い殻や弁当箱、空き缶などを捨てていて、農作業中にけがをしたり、農業機械の故障の原因になったりするケースもある。同青年部はその実情を広く知ってもらおうと活動を企画し、特に被害の多い同町南部の県道で、往復約3キロにわたって清掃活動した。

 専用ののぼり旗を掲げ、参加者は道路沿いの田んぼのあぜや水田の中に落ちたごみを次々と拾い上げた。

 1時間余りでごみ袋10袋分が集まり、同青年部の江崎史尚部長は、「ごみによって高額な農業機械を傷めてしまうと収益にも大きく影響する。ごみを無くしていけるよう、これからも活動を続けていきたい」と話した。

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