佐賀女子短大の学生と交流があった住民らを招いて行われた会食。メニューの人気投票も行われた=佐賀市の同短大

 3月に卒業を控えた佐賀女子短大食物栄養専攻の2年生20人が23日、これまで交流してきた近隣住民や関係団体を招き、スイーツなどのバイキングでもてなした。約70人の招待客は、レンコンバーガーや抹茶プリンなど13種類の力作に舌鼓を打った。

 招かれたのは、学生たちに伝承料理を教えたグループや、食材を提供した生産者ら。学生が朝早くから作ったお菓子や軽食を楽しんだ。学生らは感謝をこめて、白石町の生産者から提供されたレンコンで作ったレンコンチップスをお土産に配った。

 2年前から学生に白石町須古地区に伝わる伝統料理「須古(すこ)ずし」の作り方を教えている同町の猪ノ口操(いのぐちみさお)さんは「全種類制覇した。全部おいしかった」と笑顔を見せ、「生徒たちは私の孫のようなもの」と目を細めた。

 福岡出身で地元の給食センターに就職が決まっている同校2年の深浦香織さんは「喜んでもらえてほっとした。学校生活を通して佐賀の新たな魅力を知ったので、卒業後も遊びに来たい」と話していた。

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