中国の春節に合わせ始まった「長崎ランタンフェスティバル」。幻想的な光が街を彩った=28日夕、長崎市

 中国の春節(旧正月)に合わせ、約1万5千個のランタン(中国ちょうちん)が長崎市中心街を幻想的に彩る「長崎ランタンフェスティバル」が28日、始まった。午後6時に赤や黄色の光が一斉にともされると、集まった見物客からは歓声と拍手が起こった。2月11日まで。

 中華街に近い湊公園では、今年の干支(えと)「酉(とり)」にちなみ、鳳凰(ほうおう)の下にツルやオシドリといった縁起が良いとされる鳥を多く集めたオブジェ「百鳥(バイニャオ)」(高さ10メートル、幅4・5メートル)を展示。多くの人が携帯電話で写真を撮るなどしていた。初めて家族で訪れたという佐賀市の田中幸枝さん(65)は「街中がこんなに多くの光で包まれて驚いた」と周囲の明かりに見とれていた。

 ランタンフェスティバルは中華街で開催されていた春節祭を拡大して1994年に開始。クルーズ船の寄港が増えているため、今年は昨年より4万人多い94万人の集客を目指している。

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