15団体がブースを設置し、取り組みを紹介しながら参加者と交流をした=佐賀市のグランデはがくれ

 地域の課題解決などに取り組んだ事例を共有し、団体間の交流を行うイベントが、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。市民活動団体や公民館職員、企業などから関係者ら約130人が参加し、団体の枠を超えて連携し問題解決を図る方法を探った。

 トークセッションには、調剤薬局などを展開するミズ(佐賀市)の田久保順也さん、映画館シアター・シエマ(佐賀市)の重松恵梨子さん、24時間託児所などを運営する佐賀子育て応援団ココロの秋山広子さんが登壇した。

 参加者からは「場に付加価値を与えるにはどうすれば良いか」などの質問が出た。田久保さんは「その場に新しいコミュニティーをつくることで継続的な活動につながる」と話し、重松さんは「参加者のアイデアが実現するなど、参加する余地をつくること」と述べた。秋山さんは「その場で自分が尊重されていると意識できるのが大事」と答えた。

 公民館がITサポート佐賀や佐賀子ども劇場と連携して活動した事例などの発表会もあった。交流会では、市内の企業や大学、NPOなど15団体がブースを出して活動を紹介し、参加者と交流した。

 嘉瀬まちづくり協議会の鈴木茂和会長(80)は「地元の活性化には外部の人の視点も大事。協力をお願いできそうな新しい出会いに恵まれた」と話していた。

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