高校生平和大使の応募を呼び掛ける佐賀県派遣委員会の原口郁哉委員長

 核兵器廃絶を世界に訴える「高校生平和大使」の佐賀県派遣委員会は、6代目となる佐賀県枠1人を募集している。スイス・ジュネーブの国連欧州本部訪問など1年を通じて活動する。

 高校生平和大使は1998年から活動が始まり、全国から毎年約20人が選ばれる。佐賀県枠は2012年に創設、広島での被爆学習や署名活動、小中学校での講話にも取り組む。8月にスイスを訪問、原水禁長崎大会にも出席する。

 選考会は4月30日午後1時から、佐賀市高木瀬町の県教育会館で開く。短時間のスピーチや平和を題にした小論文、グループ面接を実施する。大使の他、原水禁長崎大会の派遣者も別に2人選ぶ。昨年は10校28人の応募があった。

 派遣委の原口郁哉委員長は「北朝鮮のミサイル発射や米中の軍事強化路線など国際情勢が思わしくない中、地道な活動が持つ意味は大きい。平和への思いや発信力を持ち、責任感の強い人を求めたい」と話す。

 応募方法は氏名、学校名、学年、住所、電話番号をはがきなどに明記し、郵送で申し込む。4月27日必着。宛先は〒840-0804 佐賀市神野東4の7の3 県平和運動センター内 高校生平和大使佐賀県派遣委員会。問い合わせは同委員会、電話0952(32)2211。

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