災害廃棄物の処理協力に関する協定を結んだ武広勇平上峰町長(左)と県産業廃棄物協会の篠原隆博会長=上峰町役場

 上峰町は7日、県産業廃棄物協会(篠原隆博会長)と災害廃棄物の処理協力に関する協定を結んだ。地震などの大規模な災害が発生した際に、専門業者がごみを素早く収集・処理し、復興を遅滞なく進める。

 行政のごみ処理施設だけでは間に合わない場合、町が協会に協力を要請する。協会加盟社の運搬車両や人員、処理施設を利用して災害廃棄物を撤去、収集、運搬、中間処理、最終処分まで行う。

 武広勇平町長は佐賀平野北縁断層帯に町が含まれていることを挙げ、「震度7を超える地震が起きる可能性もあり、協定は大変意義がある」と歓迎した。篠原会長は「災害には平時から備えることが大切。起きないのが一番だが、発生時には精いっぱい頑張りたい」と述べた。

 同協会では東日本大震災や熊本地震を受けて県内自治体との協定締結を進めており、締結は佐賀県、伊万里市、佐賀市、鳥栖市、みやき町に次いで6例目。

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