4番山「唐獅子」を飾り付ける6町区の人たち。子どもたちも山車に上がって手伝った=鳥栖市本鳥栖町のフレスポ鳥栖

 鳥栖の夏を熱くする祭り「鳥栖山笠」が23、24日に開かれるのを前に7日夜、鳥栖市本鳥栖町のフレスポ鳥栖内にことし4番山となる東町区の山車(だし)「唐獅子(からじし)」が展示された。買い物客らが足を止めて見上げるなど、一足先に祭り気分を盛り上げている。

 八坂神社の格納庫から引き出した山車を、山笠を引き継ぐ全6町区の若衆ら50人がフレスポ1階で飾り付けた。唐獅子は高さ約4メートル、重さ1トン。獅子が立ち上がって玉に手をかけた姿で、口から炭酸ガスを吹き出す仕掛けだ。

 鳥栖山笠は1928(昭和3)年に地域を盛り上げようと博多祇園山笠にならいスタートした。両日ともに6町区の6基の山車と子ども山4基が八坂神社を午後1時に出発、約5キロのコースを3時間近くかけて回る。一番の見どころは山車を一斉に上下に揺らす「総がぶり」。午後1時半ごろ本通町交差点付近で披露する。23日午後1時40分からは中央公園の広場を一周するタイムレースを開く。

 東町区の総責任者増田悟さん(80)は「毎年のことだが、この時期になるとワクワクする」と話しながら、飾り付けを見守った。

 鳥栖山笠の問い合わせは鳥栖商工会議所、電話0942(83)3121。

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