フランスの焼き菓子「サンマルク」の作り方を指導する田中昌信さん(右から3人目)。高校生らが仕上げに取り組んだ=佐賀市の西九州大学佐賀調理製菓専門学校

■高校生、進路選択の参考に

 西九州大学佐賀調理製菓専門学校(佐賀市、江口武文校長)が22日、オープンキャンパスを開いた。高校生ら48人が日本料理と洋菓子のプロの技に触れて調理実習し、進路選択の参考にした。

 佐賀市の「旬菜和食 夢咲屋」店主で県技能士会会長の河井澄さん、みやき町の「クルール・ド・銀月」オーナーシェフの田中昌信さんが講師を務めた。河井さんはサワラの煮付け、けんちん汁、トウモロコシご飯を指導。食材を手際良く切り分け「土の上に育つ葉物野菜はお湯に、ゴボウは水から煮て」と助言した。

 田中さんが教えたのはフランスの伝統的な冷製ケーキ「サンマルク」。スポンジやクリームは田中さんが作り上げ、参加者は仕上げに取り組んだ。クリームを生地に絞った会社員男性(21)は「想像以上に難しかったが、本格的に学びたくなった」と語った。

 佐賀清和高校2年の後藤華さん(16)は「迷いのない仕事はさすがだった」と笑顔を見せた。

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