黒々と熟した桑の実は子どもたちのごちそうだった=佐賀市の民家(フィルムで撮影)

 「山の畑の桑の実を 小かごに摘んだはまぼろしか」。童謡・赤とんぼの歌詞で知られる。70代以上の人には、おやつというより空腹をまぎらわすものだったという。養蚕が衰退し、桑畑が姿を消すとともに味わう機会も減った。赤い実は酸っぱくて、黒っぽく熟したら食べごろ。優しい甘さが口に広がる。

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