地区の老人会メンバーがゆがいたそうめんを食べる子どもたち=小城市小城町の西小路公民館

 そうめん流しで、子どもからお年寄りまでが親睦を深める3世代の交流会が22日、小城市小城町の西小路公民館であった。老人会のメンバー約10人がゆがいたそうめんを、児童ら約30人は器用に割り箸ですくい取って、おいしそうにすすっていた。

 小城町西小路地区は約210世帯あり、以前から住む世帯とアパートなど新興住宅地が混在しているが、3世代同居はごくわずか。4年前から老人会と子どもクラブが共催で、夏休みにイベントを開いている。

 この日は、老人会メンバーが2日前に山から切り出した青竹を流し台に組み立て、児童らの保護者と一緒にそうめんとおにぎりを仕込んだ。

 老人会会長の古賀壽美さん(83)は「児童らとすれ違っても、お互い顔を知らないため言葉も交わさない。これではまずいと思った」と交流会の意義を説明し「昔から住むお年寄りたちの子どもは既に都会などで独立しているため、孫世代と接するいい機会」と話している。

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