バレーボール男子で2年ぶりの優勝を目指す佐賀学園の選手たち=佐賀市の同校体育館

 【男子】2年ぶりの王座奪還を目指す佐賀学園と2連覇を期す佐賀商を軸に激戦が予想される。

 佐賀学園は4月の全九州総合選手権県予選で佐賀商をストレートで破り、勢いに乗る。昨年から全国大会出場はないが、強豪校や大学生との練習試合をこなし鍛錬を積んできた。サイド樋渡直樹とミドル千住玲太の3年生アタッカー2人がチームをまとめ、組織力で勝利を目指す。

 1月の新人戦を制した佐賀商は攻撃的なチームで、昨年までのツーセッターと守備力を生かしたコンビバレーから大きく変わった。アタッカー野口純、ミドルブロッカー高尾倖輔に加え、186センチの1年生・中川原将太と三枚看板がそろう。

 2強を追うのは経験豊富な選手がそろう佐賀西。新人戦と九州選手権県予選ベスト4の武雄も力がある。

 【女子】新人戦と全九州総合選手権県予選を制した清和がリード。両大会とも清和と接戦で2位だった鳥栖商などが追う。

 清和は平均身長約172センチで昨年より5センチほどアップ。リベロの藤田真衣を中心に伝統の守備力は健在で、攻撃面もレフト小林恭子を柱に厚みを増した。

 鳥栖商は全員170センチ未満だが、レフト橋本有加、ミドル酒井香澄を軸に安定したレシーブ力でつなぐ。ライトは樋渡那菜に1年生・酒井陽を加え攻撃力がアップした。

 シード校の佐賀北、佐賀学園や、鹿島実も上位をうかがう。

《陸上 鹿島・今村3冠狙う》

 【男子】100、200メートルは満岡翔太、中倉良真、永倉成の多久勢が争う。800メートルは県選手権大会新の古川凌雅(伊万里)、5000メートル、3000メートル障害は森智哉(鳥栖工)が有力。400メートル障害は多久の永倉らが競う。フィールドは九州新人大会を制した走り幅跳びの林裕之(早稲田佐賀)が7メートル超えに挑戦。棒高跳びの川原直也(佐賀工)も記録に挑む。

 【女子】100、200メートルは古川砂椰、白石実里ら佐賀北勢と、双子の本山陽菜・智菜(唐津東)に注目。400メートルは加茂明華(佐賀北)、内田さくら(同)、大川なずな(清和)、草場葉月(武雄)、今村莉花(鹿島)らが争う。今村は100メートル障害、400メートル障害でもトップを狙う。

 投てきは4月に砲丸投げで県高校記録を出した中村真奈美(佐賀北)が昨年に続いて円盤投げ、やり投げを合わせた3冠に挑戦。堤ひかり(清和)もやり投げと円盤投げで優勝を目指す。女子は今大会から棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げを正式種目に採用。県選手権ハンマー投げで県新をマークした生方里奈(佐賀商)が記録更新を狙う。

ウエイトリフティング 有田工の13人が出場。九州高校選抜53キロ級2位の辻将輝は全国上位のレベルまで力を伸ばし、4月の県春季大会ではトータル180キロの県新記録をマークした。記録更新に期待がかかる。

 九州選抜56キロ級3位の前田優斗は62キロ級に階級を上げ、県記録の更新に挑む。九州選抜85キロ級を制した田代源も自己ベストを狙う。

《バドミントン》

 【男子】18校が頂点を目指す。力があるのは、10年連続優勝を期す唐津南と、昨年11月の新人大会を制し初優勝を狙う武雄。唐津南は3年の中山颯麻、荒谷亮がけん引し、経験のある1年生も加入している。武雄は古賀健太郎、溝上智明の奮起が鍵となる。

 【女子】16校が出場。45連覇を見据える佐賀女子が頭一つ抜けている。昨年12月の全九州選抜個人シングルスで頂点に立った黒岩はるなが大黒柱。長身を生かしたスマッシュと巧みなショットが光る。春季大会ダブルス2位の江里口梨奈・玲奈姉妹を擁する多久などが追う。

《ボクシング》

 【男子】8階級に8校から22人が出場。5人がエントリーするライトフライ級は、昨年の岩手国体を経験した香月玲音(高志館)とピン級から一つ階級を上げた前田真吾(龍谷)を中心に優勝を争う。バンタム級には全国選抜3位のサウスポー西晃(高志館)ら3人が出場。各階級の上位入賞者数で競う学校対抗は8年連続優勝を狙う高志館と杵島商の接戦が予想される。

《少林寺拳法》

 【男子】組演武は武雄と小城から4組が出場。全国選抜4位の木寺悠太・武富翼組(武雄)が一歩リードする。単独演武には4校から5人がエントリー。九州大会覇者の福島隆太(北陵)と、弟・宏輝との兄弟対決にも注目が集まる。

 【女子】組演武は武雄から3組が出場。3年の渕野沙羅・山口鈴葉組に、奥内陽子・武村希鈴組ら下級生が立ち向かう。単独演武は5校から8人が出場する。

 団体演武は男女とも武雄のみが参加し、全国総体入賞を目指す。

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