地域発信型の短編映画「伊万里のまり」の市内初上映では、出演者によるトークセッションが行われ、撮影秘話や伊万里市民との交流などで盛り上がった=伊万里市民センター

■出演者トーク、撮影秘話も

 伊万里市を舞台にした短編映画作品「伊万里のまり」の市内初となる上映会が28日、市民センターであった。市民約400人が、伊万里焼の窯元が立ち並ぶ大川内山とその周辺の風景の中で躍動する登場人物に見入った。

 同作品は第9回沖縄国際映画祭(4月・沖縄県)に出品。大川内山で育った小学5年生「まり」をヒロインに、焼き物職人の祖父と元球児の父と向き合う中で「守る」ものは何かを考えるストーリー。塚部芳和市長や地元の少年野球チームのメンバーと市民が多数出演した。

 出演者によるトークセッションでは、ヒロインを演じた東島愛海さんが「伊万里の皆さんが本当の家族のように接してくれて楽しく撮影できた」と語り、まりの祖父役を演じた吉本芸人の寿一実さんは、塚部市長と語り合うシーンでなかなかOKが出なかったことを明かし、「撮り直すたびに市長のせりふが増えていった」と笑いを誘った。

 上映会は、映画製作にも協力したICTビジネス創造拠点「PORTO3316imari」が主催。主題歌・挿入歌を歌った歌手のライブや撮影に協力した市民に感謝する特別映像の上映もあった。

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