敗戦が確実となり、支援者に頭を下げてあいさつする志佐治徳さん(右)=唐津市中原の事務所

 玄海原発再稼働反対を前面に掲げた前市議の志佐治徳さん(69)だったが、選挙の主要な争点にできず、訴えは届かなかった。

 3期12年、共産党市議として唐津市に向き合ってきた。今期で引退する予定だったが昨年12月、「再稼働にストップと言う人がいない」と出馬表明した。ただ、告示の1カ月前で候補者の中で一番遅く、「時間が足りなかったのが悔やまれる」。

 世論調査では賛否が拮抗(きっこう)している再稼働問題。就任後すぐに対応を迫られる新市長には「市民を守る防波堤になってほしい」と注文をつける。集まった支援者約20人をねぎらい、「これからは一市民として市政をチェックしていく」と語った。

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