オーストラリアに短期語学研修生に選ばれた家永咲葵さん(右)と小松奈央さん=多久市役所

 夏休み期間中、多久市内の生徒をオーストラリアに派遣し、現地で語学留学する研修生に東原庠舎(とうげんしょうしゃ)中央校8年(中学2年)の家永咲葵(いえながさき)さんと同東部校8年(同)小松奈央さんが選ばれた。留学が決まった2人は「この海外研修が、今後自分が歩んでいく上で、大きな転換点となる」と期待を膨らませている。

 約10年前、同市内に工場を建設した熊本市の食品会社「オニザキコーポレーション」が、多久市と語学研修のための財団をつくり、毎年2人ずつ派遣している。同社の役員がボブ・ホーク豪元首相と親交が深かったことから、ホームステイ先にシドニーを選び、現地の英語学校に約3週間通学している。

 研修生は市教育委員会が中心となって義務教育学校3校から希望者を募り、作文と面接で選抜した。家永さんは「英語の習得に全力で頑張り、滞在期間中、オペラハウスに足を運びたい」、小松さんは「現地の文化を楽しむと同時に、日本の文化を多くの人に教えたい」とそれぞれ英語で抱負を述べた。

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