太良町独自の「地域包括ケアシステム」の構築を目的とした研究会が19日夜、太良町総合福祉保健センターしおさい館で開かれた。町内の病院や福祉施設の関係者約100人が集まり、システムの意義や実態などの講話にメモをとりながら耳を傾けた。

 同システムは、高齢者が病院や施設にとどまることなく、住み慣れた地域で最期まで暮らし続けるようにすることを目指した国の施策。初回は、県の地域包括ケア推進室で係長を務めた八坂要さんを講師に招き、「今、時代が求めている“地域包括ケアシステム”とは」と題して講演した。

 八坂さんは「地域の視点に立って必要な施策をしていくことが重要」「地域のニーズをしっかりと把握しておくべき」などと説明し、埼玉県和光市の具体的な取り組みを例示した。

 研究会は月に1回ずつ来年1月まで開催予定。グループワークなどを通じて、太良町に合ったシステムの構築を図っていく。問い合わせは太良町社会福祉協議会、電話0954(67)0410。

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