決勝で制作した重松さんのディスプレー作品

佐賀市のフラワー装飾1級技能士、重松学さん

 佐賀市のフラワー装飾1級技能士、重松学さん(37)=久留米生花商組合=が24、25の両日、宮崎市で行われた第33回九州花卉(かき)装飾選手権で準優勝の農林水産大臣賞に輝いた。花の一つ一つが映えるよう心掛けたという重松さんは「信じられない」と喜ぶ。

 大会は九州・沖縄の生花店関係者ら56人が参加した。予選は「送別に贈る花束」をテーマに包装まで審査。重松さんは花が円を描くよう並べ、門出を祝うイメージを重ねた。予選通過の15人に入り、昨年の上位4人を含む19人が決勝を競った。

 決勝は「フラワーバレンタイン」をテーマに長机一脚の上にディスプレーを制作。重松さんは中央のユリやオンシジュウムを人物に見立てた。脇のチューリップの花を中央に向けることで、人が好意を寄せる様子を表現。培った技術とセンスが高い評価を受けた。

 初参加した4年前の大会では予選で涙をのんだ。昨年の大会で以前の職場の先輩が優勝したことで発奮、大会へ向け営む生花店勤務後に特訓を積んだ。「他の参加者の作品も刺激になった。来年もいい成績が残せたら」と語った。

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