「子育てしやすい居住環境づくり」として佐賀県が始めた住宅購入やリフォームの補助事業で、1回目の応募結果は補助総額(3240万円)の約8割にとどまった。残額は、8月28日から募集する2回目の補助に上乗せする。

 初回(6月1~22日)は67件の応募があり、すべて補助が決定した。補助額は2562万7千円。内訳は、住宅の新築53戸、中古住宅購入とリフォーム2戸、既存住宅のリフォーム11戸、戸建て空き家購入とリフォーム1戸だった。

 住宅の新築(購入)が約8割を占め、「空き家対策」で設けた中古住宅リフォーム、戸建て空き家購入とリフォームは計3戸にとどまった。建築住宅課には「1981年以前の旧耐震基準で建築されたものである場合、耐震性能を有すること」とする条件に対する問い合わせが多く寄せられたといい、耐震性能の確保がハードルの一つになっていることがうかがえる。

 事業は、いずれも18歳未満の子ども(胎児を含む)を育てている人で、世帯主の合計所得が500万円未満が対象。3世代が同居や近居する場合と、子育て世帯が戸建て空き家を購入してリフォームする場合、最大80万円を支援する。

 2回目の補助総額は約2800万円で、9月11日まで受け付ける。応募者多数の場合は抽選する。問い合わせは県建築住宅課、電話0952(25)7165。

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